こちらの記事(受け取り上手が、与え上手)で、「与える」ことと同じくらい、「受け取る」ことも大切だ、ということを書きました。
そして、上手に「受け取る」能力を、
「受取力」
と呼ぶことにしました。
「与える」ことの大切さは、他のいろんなところで、多くの方が提唱されていますので、そちらに任せるとして、私はこのブログを通して、「受取力」の大切さを説いていきたいと思います。

与える人と受け取る人がいる
まず、考えてみたいのが、「与える」と「受け取る」は必ずセットである。
ということです。
これには、いくつかの意味が含まれています。
一番分かりやすいのは、「与える」人がいて、「受け取る」人がいる、という場合です。
あなたが誰かに、何かを与えるとしたら、必ずそれを受け取る人がいる、ということです。
あなたが誰かから、何かを受け取るとしたら、必ずそれを与える人がいる、ということです。
当たり前ですね。
とても分かりやすいです。
どう与えるか、どう受け取るか
あなたが、気持ち良く与えたい、と思ったら、相手に気持ち良く、受け取ってもらった方が嬉しいですよね。
あなたが、気持ち良く受け取りたい、と思ったら、相手に気持ち良く、与えてもらった方が良いですよね。
あなたの「与える」と、相手の「受け取る」は、必ずセットです。
あなたの「受け取る」と、相手の「与える」は、必ずセットです。
あなたが気持ちよく受け取ることによって、相手に、与えることの気持ち良さを与えることになるのです。
他にも、「与える」と「受け取る」が、セットになっているパターンがありますが、追って紹介していこうと思います。