夢や目標に向かって行動していても、なかなか達成できないとき、ってありますよね。
そのときに、
- 本当に、「出来なかった」のか
- 本当は、「やらなかった」のか
- 本当は、「やりたくなかった」のか
どうだったのか、自分に問い直してみたことってありますか?
「やらなかった」「やりたくなかった」なんて、ありえない!
と思うでしょうか?

潜在意識が望んでいること
夢や目標に向かって行動しているときでさえも、
心の奥底=内心=深層意識=潜在意識では、
「達成しないで、今のままが良い。」
と思っていることがあります。
- 夢や目標に向かって行動している自分が好きだったり
- がんばってるね、と認めてもらえるのが、居心地が良かったり
- もし、達成してしまったら、友達が離れていってしまうのではないかと思っていたり
- 次の目標を見つけなければいけなくなるのが面倒だと考えていたり
そんなことを考えてしまう自分もいたりします。
このことが、悪いこととは言い切れません。
誰にでもある現象ですから。
自分を守ってくれている潜在意識
なぜなら、今の自分で、それまで問題なく生きてきているのです。
その状況が、良い方向にしろ、悪い方向にしろ、変化するということは、身の危険が及ぶ可能性が高まってしまうのです。
未知の状況に進むことには、身の危険を感じるものです。
その危険から、身を守ろうとしてくれているのが、潜在意識です。
なので、本当に夢や目標を達成するためには、身を守ろうとしてくれている潜在意識を安心させて、味方につける必要があります。
おっと、この表現は語弊がありますね。
潜在意識は、いつでもあなたの味方です。
夢や目標の達成を阻んでいるのは、あなたの身を守ろうとしてくれているのですから。
潜在意識を安心させて、夢や目標を達成するのに協力してもらうようにする必要がある、というのが適切な表現ですね。
そのための第一歩が、本当にできなかったのか?
本当はやらなかった(やりたくなかった)のか?
を見極めることです。
実情を把握できれば、適切な対策ができる
本当にできなったのなら、それは、やり方を知らなかっただけなのか、単に、設定した期限に間に合わなかっただけなのか、ということです。
本当はやりたくなかったのなら、達成を妨げている潜在意識を安心させて、達成を助けてもらえるようにすることです。
あなたは、夢や目標を順調に達成していますか?
していないとしたら、それはできなかったのか?
やりたくなかったのか? どちらですか?