「人生もビジネスもうまくいく法則」
とは、どんなものでしょうか?
- うまくいっていることを続け、
- うまくいっていないことを修正する。
- もしくは、違うことをする。
以上。
ただ、これだけです。
しかしこれでは、言っていることは、とても当たり前のことで、意味は分かるのですが、どうしたら良いのか分かりませんね。
では詳しく、お話しましょう。

カーナビは何をしているのか
まず、とても大事なことは、今やっていることがうまくいっているのか、うまくいっていないのか、を判別できなくてはいけませんよね。
どのように判別するのが良いのでしょうか?
カーナビゲーションシステムを、思い浮かべていただけたら、分かりやすいと思います。
カーナビゲーションシステムでは、何をしているのかというと、
- 現在地を把握している。
- 目的地が設定されている。
- 現在地と目的地を結ぶルートを選ぶ。
- 車が、選んだルートに沿って、目的地に近づいているのかをチェックしている。
のです。
カーナビを真似する
うまくいっているのか、うまくいっていないのか、を判別するのも、同じことをしたら良いと思うのです。
- 今の状態を把握して、
- 理想の状態、なりたい状態を明確にして、
- 今の状態から、理想の状態になるための計画を立てて、
- その計画通りに、理想の状態に近づいているのかをチェックする。
例えば、先月より今月、先週より今週、昨日より今日、1時間前より今の方が、理想の状態に近づいているのかをチェックするのです。
チェックした結果、近づいているのならば、うまくいっているということだから、それを続ける。
近づいていなければ、うまくいっていないということだから、修正する。
(辞めて違うことをする。)
ということです。
ルートから外れたら、方向転換をする
うまくいっているときに、それを続けるのは、どうしたら良いのかが分かります。
うまくいっていないときに、修正する、辞めて違うことをする、というのはどういうことでしょうか?
どのように修正すれば良いのでしょうか?
どんな違うことをしたら良いのでしょうか?
それは、ちょっと乱暴な言い方をしてしまえば、今までと違うことならば、何でも良いのです。
原因と結果の法則を思い出してください。
違う原因からは、違う結果が得られるのです。
違う結果が欲しかったら、違う原因を作れば良いのです。
ということは、修正する方法は、今までと違ったことならば、何でも良いのです。
とはいうものの、時間も労力も、ムダにはできませんから、いろいろある候補の中から、これが一番良いのではないか、ということをやってみれば良いのです。
それでもルートに戻れなかったら、また方向転換をする
で、それもうまくいかなかったらどうするか?
と気になりましたか?
そうしたら、その次に良いと思える候補を、やってみれば良いのです。
うまくいくまで、その次に良いと思える候補をやってみる。
それを繰り返せば、必ずうまくいきます。
今、うまくいっていることはなんですか?
今、うまくいっていないことはなんですか?