「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」
これは、福沢諭吉氏の「学問のすゝめ」の有名な言葉です。

「人は生まれながら平等である」
「才能・資質に優劣はない」
という考え方です。
私もそう思います。
そして、この一節には、あまり触れられない続きがあります。
「平等」「優劣はない」はずなのに、世の中を見ると、
- 賢い人とそうでない人
- 豊かな人とそうでない人
- 幸せな人とそうでない人
- 健康な人とそうでない人
がいるのはどういうことでしょうか?
と、福沢諭吉氏は疑問を投げかけてきます。
そして、こう分析しています。
- 賢くなるために、学んでいるか?
- 豊かになるために、学んでいるか?
- 幸せになるために、学んでいるか?
- 健康になるために、学んでいるか?
- さらに、学び続けているか?
この違いが、違いをもたらしているのだと。
だから、学びなさい、学び続けなさいと、学問をすゝめているんですね。
あなたは、何のために、何を学びますか? 学び続けますか?