セルフイメージ(自分をどう思っているか)

この記事は2分で読めます

「セルフイメージ」という言葉をご存じですか?

セルフ=自分自身

イメージ=イメージ(想い)

つまり、自分自身に対するイメージ、自分自身をどのように想っているか、ということですね。

そして、人間はセルフイメージの通りの人生を歩むと言われています。

こんなお話があります。

セルフイメージ

セルフイメージを変えるために

高僧が、若い僧侶と一緒に托鉢(たくはつ)をしていたときに、若い僧侶の1人が高僧に尋ねました。
(托鉢=街に出て、お米などをいただきに回る修行)

「なぜ、貧しい人の家ばかりを訪ねるのですか?

 豊かな人の家を訪ねれば、それだけたくさんのお米がいただけるでしょうに。」

他の若い僧侶が重ねるように言いました。

「なんだか、貧しい人から搾り取って、いじめているようで、心苦しいです。」

「豊かな人からいただいたお米を、貧しい人に分けてさしあげたいくらいです。」

高僧は、若い僧侶たちに、諭す(さとす)ようにお話されました。

「いいかい。

 貧しい人にお米を分けてしまったら、どうなるか考えたことがあるかい。

 お米を分け与えられた貧しい人は、

 『自分はお米を恵んでもらう人なんだ』

 と、自分のことを思うようになる。

 そうなると、お米を恵んでもらうのに相応しい人であり続けようと思ってしまう。

 それでは、貧しい境遇に居続けてしまうだろう。

 でも、お米を差し出すことをした人は、

 『自分はお米を差し出す(差し出せる)人なんだ。』

 と自分のことを思うようになる。

 そうなると、お米を差し出すのに相応しい人であろうと思う。

 それで、お米を差し出せる豊かさを、自ら手に入れられるようになるんだよ。」

高僧が狙っていたのは、自分がお米をたくさんもらうこと、ではなかったのです。

また、一時的に貧しい人に、お米を与えること、でもなかったのです。

貧しい人が、自らの手で豊かさを手に入れられるようになるために、貧しい人のセルフイメージを、書き換えさせようとしていたのです。

セルフイメージに相応しい自分になっていく

多くの成功者は成功する前から、収入の10%を寄付していた、という話を聞きました。

まったく同じ原理なんですね。

この話を聞く前の私は、

「自分のことだけでも、お金が足りないのに、寄付なんてできるわけないじゃん」

と思っていました。

でも、続けていれば、

「自分は、寄付するのに相応しい人なんだ。

 寄付を続けられる人でいよう。

 寄付を続けられる人でいられるように、もっと稼ごう。」

ということになるんですね。


【無料メールマガジン】
コミュニケーションと心理の研究室メールマガジン
略して、コミュ心(こみゅしん)メルマガ
登録はこちら
↓↓↓
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【無料メールマガジン】
【コミュ心】メルマガ
登録フォーム