「はじめの一歩」が大きく・重い

この記事は3分で読めます

今回のテーマは、「うまくいく法則」です。

大きな力で押す

はじめの一歩

日常生活や人生に変化をもたらすには、新しいことを始めたり、今までの習慣を変えたりすることが必要になることがあります。

このときの、

「はじめの一歩」

が、とても大きく感じたり、重く感じたりするものです。

しかし、その大きさ・重さを振り払って、スピード感を持って大きな力を出してスタートすることが大切です。

逆に言うと、はじめにスピードを上げて、大きな力を出して動き出してしまえば、あとはそれほど大きな力は必要なくなります。

私は理系なので物理のお話を3つ、例として挙げてみたいと思います。

慣性の法則、静止摩擦力と動摩擦力

大きな荷物を移動しようとするとき、ジワッと力を入れて押しても動かないことがあります。

そんなとき、勢いをつけて一気に力を入れて押す、ということをしたことがあると思います。

一気に力を入れて押すことで、大きな荷物が動き出します。

一度動き出した荷物は、動き出させるために必要だった力よりも、小さな力で動かし続けることができます。

自動車が発進するときに、ローギアを使うのと同じことですね。

飛行機理論

飛行機

飛行機の離陸を考えてみましょう。

飛行機が離陸しようとするとき、一気に速度を上げます。

離陸に必要な速度まで、一気に加速します。

離陸に必要な速度にまで加速しなければ、いつまで経っても離陸することはできません。

ゆるやかに加速をしていては、滑走路の距離が足りなくなってしまい、大事故になりかねません。

一気に・必要な速度にまで、加速することが必須なのです。

そして、この離陸のときには多くの燃料を消費します。

それだけ、大きなエネルギーが必要だということです。

飛行機が一定以上の高度に達すると、安定飛行に入ります。

このときのエネルギー消費量は、離陸時に比べれば少なくて済みます。

しかも、安定飛行に入った飛行機は、そう簡単に落ちることはありません。

※「飛行機理論」は、私が勝手に付けた名前です。

人工衛星理論

人工衛星を考えてみましょう(理論の名前は、また勝手に名付けました)。

ロケットで打ち上げられる人工衛星。

地球の重力に逆らうために、多大なエネルギーを使って打ち上げられます。

しかし、周回軌道に入ってしまえば、トラブルがない限り、ほとんどエネルギーを必要としないで周回軌道を周り続けます。

打ち上げに必要なエネルギーは大きいですが、それに必要とする時間はさほど長くはありません。

集中的に大きなエネルギーを使えば良いのです。

そして、軌道を変えようとするときには、ジェット噴射が必要です。

それまでの軌道を維持するのには、ほとんどエネルギーは必要ありません。

しかし、軌道を変えようとすると、エネルギーが必要になります。

ところが、このエネルギーも長い時間をかける必要はありません。

私の実体験より

ここでは、私の実体験によるお話をしたいと思います。

自転車の練習

子どものころ、自転車に乗れるようになるまで、何度も何度も練習しました。

でも、乗れるようになったらもう身体が覚えています。

社会人になって、数年間自転車に乗る機会がなかったのですが、数年ぶりに自転車に乗らなくてはならない事情ができました。

不安はありましたが、身体が覚えていたので全く問題ありませんでした。

スキーの上達

学生のころ、お金がないので、友達の車に便乗して日帰りでスキーに行っていました。

夜出発して、朝早くゲレンデに着くようにして、終日滑って、夜帰ってくるのです。

1シーズンで10回程度は行っていたでしょうか。

そのころは、ある程度は滑れるようになりましたが、上手というまでにはなりませんでした。

あるシーズンの最初に、奮発して2泊3日のスキースクール合宿に参加しました。

午前中に1レッスン、午後に2レッスン、夜間は自由時間でナイタースキー。

このスキースクール合宿で、相当上達しました。

上手な友達に教えてもらいながら、1シーズンに10回(=10日)練習するのと比べて、プロの先生に教わったとはいえ、2泊3日だけ集中的に練習した方が上達したのです。

タッチタイピングの習得

学生時代、卒業研究のために入った研究室で、パソコンのタッチタイピングのゲームが流行りました。

それまで、プログラミングのアルバイトをしているときでも、手元(キーボード)を見ながら入力していました。

しかし、研究室で友人たちとタイピング速度を競う中で、タッチタイピングができるようになりました。

今振り返ると相当練習しました。研究そっちのけで(笑)。

ゲームでしたし、友人たちと競っていたので、楽しく練習できたのはとても良かったです。

そのおかげで、20年以上経った今でもタッチタイピングができていますし、タイピング速度で困ることはありません。

以前、人材派遣のお仕事をするために登録に行ったときに、タイピング速度を測りました。

タイピング速度が必要なお仕事を希望していたワケではありませんでしたが、そういうお仕事をするのにも十分すぎるほどの、入力速度を叩き出したことを思い出しました。

やっぱり、一度身体で覚えたことは、忘れないのですね。

まとめ

変化を起こすのには、大きなエネルギーが必要です。

しかし、それは初期に必要なだけです。

長い時間・期間は必要ありません。

そして、一度成果を出すことができるようになれば、それを維持するのにはさほど大きなエネルギーは必要ではありません。

このように、変化を起こすのには、初期に・短期間だけ・大きなエネルギーが必要だ、ということが分かっていると、変化に取り組むことに対して前向きになれると思います。

そして、変化の初期・大きなエネルギーが必要な時期に、他者からのサポートを受けることは、変化を成し遂げるのに効果的な手段です。

今日の問いかけ

あなたは、どんな変化を起こすために、大きなエネルギーを集中的に注ぎますか?


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