今回のテーマは、「世間体」です。

周りの目ではなく、自分自身の目を気にしている
「あの人は、私のことを◯◯だと思っているのではないか?」
と他人や世間の目が気になることって、ありませんか?
これって、あなたこそが、他の人を◯◯だと思って見ることがあるから、そんな風に気になるんですよ。
あの人は、何とも思っていないということの方が多いのです。
では、詳しく解説していきましょう。
具体例(私の場合)
私の例を挙げてみましょう。
私は、電車の中や飲食店など、周りに知らない人がいる場所で、大きな声で話をすることができません。
なぜかと言うと、自分が話している内容が周りの人に聞こえていて、もし間違ったこと(自分では正しいと思っていることでも)を喋ってしまったら、
「あいつ、大きな声で堂々としゃべってるけど、言ってること間違ってるぜ!」
と、冷ややかな目で見られるのではないか?
それは恥ずかしい、と思っているからです。
なぜ、そんな風に思うのかを深堀りしたことがあります。
そしたら、他ならぬ自分自身が、他の人の話に聞き耳を立てて、間違ったことを話していると、
「あいつ、大きな声で堂々としゃべってるけど、言ってること間違ってるぜ! 恥ずかしい。」
と思っているのです。
自分がそう考えるから、他の人も同じように考えるだろう、と思っているのです。
ただ、それだけでした。
事実は?
他の人には他の人の事情があって、他のことを考えているわけで、自分が考えるのと同じようには考えない、というのが事実です。
今日の問いかけ
あなたが、他人や世間の目を気にしてしまうことは何ですか?