本当のポジティブ思考

この記事は2分で読めます

今回のテーマは、「ポジティブ思考」です。

ポジティブ?

ポジティブ思考を勘違いしていない?

世間では、ポジティブ思考が良いと言われていますが、ポジティブに考えようとして辛くなってはいませんか?

この、「ポジティブ思考」というものですが、勘違いされていることが多いのが実情です。

この勘違いが原因で、心がポジティブではなくなってしまっている人が、なんと多いことか!

今回は、ありがちな勘違いを正したいと思います。

それでは、参りましょう!

こんな「ポジティブ思考」にご注意を

あなたは、「ポジティブ思考」とは、どんな考え方だと思っていますか?

「ネガティブなことは考えないよう、見ないようにして、
 ポジティブなことだけ考え、見るようにすること。」

と捉えているようなら、要注意です!

このように解釈している人に多いのが、ついうっかりネガティブなことを考えてしまったときに、

「ダメだ、ダメだ! ネガティブなことを考えてはダメだ。
 ポジティブなことを考えなければダメだ。」

という反応をしてしまうことです。

こうして、ネガティブなことを考えてしまい、ポジティブなことを考えることができない自分を責めてしまう。

そして、心が苦しくなってしまう。

本当の「ポジティブ思考」とは?

さて、これって本当にポジティブ思考でしょうか?

ポジティブとは、肯定的という意味でもあります。

そもそも、「ダメだ」というのは、肯定的な言葉でしょうか?

肯定的な意味でしょうか?

自分を責めることは肯定的なことでしょうか?

心が苦しくなってしまっているのは、ポジティブな状態と言えるのでしょうか?

本当のポジティブ思考は、ネガティブなことを考えてしまった自分すらも、ポジティブ(=肯定的)に認めるということです。

「あ、今、自分はネガティブなことを考えていたね。
 ま、それもまたよし。」

ということです。

ということは、「ダメだ」と思ってしまったことも、

「まぁ、そんなこともあるよね」

と考えることです。

本来、人間はネガティブに考えるもの

人間は、もともとネガティブな感情や発想を持っています。

「ビルの 10 階から飛び降りても大丈夫。」

と、これまた間違ったポジティブ思考では、命がいくつあっても足りません。

自分の命を守るために、恐怖を感じ慎重に行動するようになっています。

恐怖という、一見ネガティブに思える感情にも、

「命を守る。」

というポジティブな意図があるのです。

その恐怖までも否定(=ネガティブ)してしまっては、いけないのです。

ネガティブを抑え込むと起きること

勘違いしたポジティブ思考で、ネガティブな感情を見て見ぬふりをして抑え込んでいるというのは、あたかも、冷蔵庫の奥で干からびてしまったニンジンを目に付かないように、さらに奥に押し込んでいるかのようなものです。

それを続けていると、ネガティブな感情は、いずれ干からび、腐敗してガスを発生し、しまいには爆発してしまいます。

それよりも、ネガティブな感情は、肯定的に認識して解消した方が良いのです。

感情は認識し味わえば、和らぎ、解消されるものです。

干からびたニンジンを勇気を出して、ガシっとつかんでゴミ箱に捨てるように、ネガティブな感情とは、向き合って、味わって、解消すれば良いのです。

本物のポジティブ思考へ

また、あなたの周囲の人との関わり方も、勘違いのポジティブ思考になっていないか、要チェックです。

「そんな風に考えないで、前向きに考えたら!」

なんて言葉を投げかけていないでしょうか?

周囲の人の心も苦しくなってしまいます。

たとえ、周囲の人が失敗しようとも

「あ、失敗したのね。それも、またよし。」

と対応できるようになれば、本物です。

周囲の人の心も自然と楽になります。

もちろん、ポジティブに受け止めたら、それだけで良いということではありません。

失敗をそのままにせずに、適切な対処・改善が必要なのは、言うまでもありません。

ただ、それより先に肯定的に捉える。

これが、本物のポジティブ思考です。

今日の問いかけ

本物のポジティブ思考になるために、肯定的に捉え直すことは何ですか?


【無料メールマガジン】
コミュニケーションと心理の研究室メールマガジン
略して、コミュ心(こみゅしん)メルマガ
登録はこちら
↓↓↓
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【無料メールマガジン】
【コミュ心】メルマガ
登録フォーム