今回のテーマは、「うまくいく法則」です。

三大言い訳
世界3大言い訳というのをご存知ですか?
- お金がないからできない。
- 時間がないからできない。
- 自信がない(やったことがない)からできない。
の3つです。
これらは、もっともらしい理由のように聞こえますが、実際はそうではありません。
お金がないからできない

「お金がないからできない。」
というのは、本当にお金がないのではなく「そのことに費やすお金」はない、ということを言っているのにすぎません。
本当にお金がなければ、日々の暮らしが成り立っていないはずです。
ですが、実際にはもっと多くのお金を、他のことに費やしていたりします。
要するに、
- そのことにお金を費やす気持ちがない。
- そこまでする気持ちがない。
- お金を費やすくらいなら、やらなくて(できなくて)良い。
と言っている(思っている)のです。
「お金がないからできない。」
ではなく、
「本当はやりたくない。」
と言うのが相応しいのです。
このように言われて、もし「本当はやりたくない」なんて思っていないぞ!
というのであれば、
「お金がないからできない。」
という言い訳はやめることです。
それよりも、
「どうすれば、必要なお金を用意できるか?」
「どうしたら、お金をかけずに、それができるか?」
と考える方がよっぽど建設的です。
時間がないからできない

「時間がないからできない。」
というのも同じです。
本当に時間がないのではなく「そのことに費やす時間」はない、と言っているのにすぎません。
1日24時間は、誰にでも平等に与えられています。
その時間を何に費やすかの違いです。
要するに、
- そのことに時間を費やす気持ちがない。
- そこまでする気持ちがない。
- 時間を費やすくらいなら、やらなくて(できなくて)良い。
と言っている(思っている)のです。
「時間がないからできない。」
ではなく、
「本当はやりたくない。」
と言うのが相応しいのです。
このように言われて、もし「本当はやりたくない」なんてことはないぞ!
というのであれば、
「時間がないからできない。」
という言い訳の代わりに、
「どうすれば、それに費やす時間を作り出せるか?」
「どうしたら、時間をかけずに、それができるか?」
と考えてみましょう。
自信がないからできない

「自信がない(やったことがない)からできない。」
というのも、
「本当はやりたくない。」
だけです。
自信があってもなくても、やってみるのです。
自信の有無と、できるかできないかは関係があるかもしれません。
最初から、うまくできるとは限りません。
しかし、自信の有無と、やるかやらないかは関係ありません。
やってみるから自信が湧いてくるのです。
赤ちゃんが、初めて立とうとしているときに、
「自信がないから立てない。」
と言ったとしたら、あなたはその赤ちゃんに、どんなアドバイスをするでしょうか?
(赤ちゃんがしゃべって、言葉が通じるとしたらの話ですが)
「大丈夫、できるから、やってみな。」
と言うのではないでしょうか?
そもそも、産まれてからこれまで、やったことがないのに、できるようになったことっていくつあったのでしょう。
数え切れないほどのことが、できるようになってきたはずです。
まとめ
ということで、世界3大言い訳を紹介しました。
これらの言い訳は、もっともらしく聞こえますが、実のところ、そのことができるか否かには関係のない条件なのです。
そんな言い訳をするくらいなら、
「どうしたら、それができるか?」
を考えてみましょう。
もし、
「あ、本当はやりたくなかったんだ。」
と気づいたのなら、潔くあきらめることも大事な選択の一つです。
本当はやりたくないことを頑張ることほど、辛いことはないですからね。
今日の問いかけ
本当にやりたいことができるようになるために、どんな質問を自分にしますか?