あなたはどんな独自ルールを持っている?

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今回のテーマは、「マイルール」です。

セーフ or アウト

他人に指摘するとき

先日、セミナーの板書をしているときに、ある漢字をど忘れしてしまって、

「あれ? どういう字だったっけ?
 ちょっと分からなくなってしまいました。
 まぁ、こんな感じの字でしたよね。分かりますよね。」

というような発言をしてしまいました。

セミナー後のアンケートに、次のようなことを書いてくださった人がいらっしゃいました。

「セミナーの講師たるもの、『漢字が分からない』と言ってしまうのは、恥ずかしいことです。信頼性に関わります。」

というような内容でした。

私は、この意見・感想を読んで、どう感じたと思いますか?

凹んだ、反省した、と思いますか?

私は、スルーしました。

なぜかと言いますと...。

言い分はとても良く分かります。

漢字を知らないより知っていた方が、講師としての信頼度は高く維持できるでしょう。

しかし私は、漢字だけに限らず、知らないことを知ったかぶりして誤魔化すより、知らないことは知らないと言える方が、信頼度は高いと思っています。

もちろん、知らないままにするのは良くありません。

知らないことは、後から調べて答えを出すようにします。

さらに、私は、講師と受講生は対等の立場だと考えています。

講師である私が、

  • 知らないことを知らない
  • 分からないことを分からない
  • できないことをできない

と言えるからこそ、受講生が私に質問しやすい・話しやすい場になるのだろう、と思っています。

このような考え方に基づいているので、このアンケートのご意見は丁重にスルーしました。

しかも、そもそもそのセミナーは、漢字を教えるものではないからです。

ちなみに、正しい漢字はセミナー終了までには、思い出して正しく書き直せましたよ。

自分の独自ルールに触れている

一方、このアンケートのご意見について考えてみますと...。

このご意見は、書かれた人のマイルールを押し付けてきている、と考えることができます。

マイルールとは、その人が自分に課している独自ルールのことです。
(上述のご意見をスルーした理由は、私のマイルールということになります。)

この人は、おそらく、

「自分が教える立場になったら、完璧な(何でも知っている)自分でなければならない。」

というような、マイルールを持っておられるのでしょう。

なので、そのルールにそぐわない私の振る舞いが気になり、許せなかったのでしょう。

そのマイルールが良いのか、悪いのかは、私には分かりません。

その人が望む状態が、どんなものなのかによって、良い場合もあれば、悪い場合もあるからです。

その人が望む状態になるために、必要・役に立つルールならば、そのルールは持ち続けていた方が良いでしょう。

その人が望む状態になるために、必要ない・邪魔になるルールならば、そのルールはいち早く捨てる方が良いでしょう。

このように、他人の振る舞いが気になったとき、許せないと思ったとき、それは自分にどんなマイルールがあるのかを見直すチャンスです。

引き続き、そのマイルールを持ち続けるのか、すぐさま捨て去るのかを選び直すチャンスなのです。

今日の問いかけ

あなたは、どんなマイルール(独自ルール)を持っていますか?


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