今回のテーマは、「感情の利用法」です。

論理的に行き詰まってしまうことがある
目標を設定して、その目標を達成するための行動計画を立てて、それを実行に移していこうとするとき、ときとして、目先のやることに迷ってしまうことってないですか?
あれもやらなければ、これもやらなければ。
もしくは、あれもやっておきたい、これもやっておきたい。
あれもやった方が良いんじゃないか?
と、目標を達成するために必要な行動があれこれ浮かんでくる。
しかも、その一つ一つに、具体的に「それをどうやってやる?」ということまで考えだしたら、迷いが出てきたら、もう収集がつかなくなってしまいます。
そして、頭が疲れて来たり、やる気が低下してしまったりしてしまいます。
感情をうまく利用する
そんなときに、自分に質問してみてください。
「どうなったら嬉しいの?」
つまり、目先のやることはたくさんあるだろうけれども、一旦それらは横に置いておいて、それらを全てやったとして、そしてそれらがうまくいったとして、そうしたら、どんな結果が得られるんだろう?
どうなったら嬉しいんだろう?
というのを考えてみるんです。感じてみるんです。
そうすると、目先のやることの目的がはっきりし、しかも、その目的が果たされることが喜びになるので、目先のやることをどんどん進めていきたいと、モチベーションも上がるのです。
今日の問いかけ
今、あなたが取り組んでいる、その作業をした結果、どうなったら嬉しいですか?