子どもへの言葉掛け

この記事は3分で読めます

今回のテーマは、「言葉の力」です。

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おことわり

私には、まだ子どもがいません。
(年齢的に言うと、今後、子どもを持つことはないでしょう。)

なので、こんなことを書くと、子育てで大変な思いをしている親御さんには、失礼に当たるのかもしれません。

でも、気になっていることなので、書いてみます。

「しつけ」のために、何を伝えるか?

街中やお店の中で見かける光景なのですが、子どもが何かをしていると

  • 「ダメ!」
  • 「やめなさい!」
  • 「うるさい!」

という、親御さんからお子さんへの「しつけ」の言葉を聞くことがあります。

  • 「汚いから、触っちゃダメ!」
  • 「みっともないから、やめなさい!」
  • 「静かにしなさい。うるさい!」

などと、大きな声で、親からこのように言われたら、確かに子どもはその行為をやめるでしょう。

子どもの生き残るための戦略

小さな子どもは、親の保護を受けていないと、生きていかれないワケですから、親に嫌われるようなことをしない、という戦略を持っています。

だから、基本的には、一時的とはいえ、親の言うことを聞くでしょう。

しかも、言っていることを理解できていなくても、声の調子で怒っていることは分かります。

つまりは、親の顔色・声色をうかがっているだけ、ということになります。

理由も伝えることの大切さ

なので、理由の説明もなしに、ただ

  • 「ダメ」
  • 「やめなさい」
  • 「うるさい」

などとというのは、長い目で考えたときに、果たして良いことなのかなぁ、と思うのです。

  • 何が汚いものなのか。
  • 何がみっともないことなのか。
  • どういう場面で、静かにしなければいけないのか。
  • なぜ、汚いものは触っちゃいけないのか。
  • なぜ、みっともないことをしてはいけないのか。
  • 場面ごとに、どのくらいの声の大きさなら良いのか。

このようなことをしっかりと教えることが、本当の「しつけ」なのではないかと思うのです。

そうでないと、結局親の顔色・声色を伺うことだけを覚えてしまい、親に見つからなければ何をしても良いというような、自分では善し悪しの判断ができなくなってしまうのではないか、と思うのです。

起こりうる弊害

もう立派な大人になっているのに、新しいことを始めるのに、親の目が気になって、始めることを躊躇する人を見てきました。

すでに親は亡くなっているのにも関わらず、そういう人もいました。

自分の判断で新しいことを始めたにも関わらず、親が反対したからと、簡単に投げ出してしまう人も見てきました。

将来、自分の子どもがそのようになってしまうとしたら、どんな気持ちでしょう?

それはそれで良いんじゃないか、というのなら、私から言うことは、これ以上何もありません。

私の話で恐縮ですが...

私が、10年お勤めした会社を辞めて、独立・起業すると決めたとき、私の親は反対しませんでした。

親が反対しても、自分の意志を曲げるつもりもなかったですが。

自営業で苦労してきた父親にしてみたら、自分の子どもに、同じ苦労をさせたくないということで、お勤めを続けた方が安心だ、という思いはあったようです。

かくいう父も、家業である山奥のお寺を継ぐのがイヤで、東京に出てきて商売を始めた人だったので、最後には納得してくれました。

母は、祖父母の代(私から見ると曽祖父母の代)からの商売人なので、腹が据わってました。

母が父を説得してくれた、という一面もあったようです。

「あなたと同じように、自分のやりたいことを見付けて独立するんだから。」

というようなことを話してくれたようです。

そういう意味では、私は両親にはいくら感謝してもしきれません。

と、話がズレてきましたが、とはいえ、親は子どもが心配なもの。

危ない目に遭わないように、守ってやりたい、という気持ちも分かります。

その反面、親が子どものドリームキラーに、なってしまうのも問題です。

微妙なさじ加減なので、簡単ではないのかもしれませんけれど。

お詫びとともに

子育て真っ最中で、日々大変な思いをされている親御さんには、不愉快な内容だったかもしれません。

その点は、お詫びいたします。ごめんなさい。

「理想と現実は違うよ。」

とおっしゃりたいかもしれません。

私には、分かりませんが、その通りなのかもしれません。

でも、理想を掲げるからこそ、そこに近づけるという側面がありますので、理想を語ることはし続けたいと思います。

今日の問いかけ

どんな大人になって欲しくて、どんな言葉を子どもに投げかけていきますか?


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